レボセチリジンとフェキソフェナジンはどちらもアレルギー治療に用いられる抗ヒスタミン薬ですが、効き目が強力なのがレボセチリジンで眠くなりにくいのはフェキソフェナジンであるという違いがあります。いづれも副作用の少ない第二世代…
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CA125
本検査は、がんの中でも卵巣がんの診断において基本となる腫瘍マーカーです。CA125というのは、ヒト卵巣漿液性のう胞腺がんの腹水細胞を使って作り出されたモノクローナル抗体によって認識される抗原の事を現わします。正常の卵巣や…
血液型システム
それぞれの血液型システムの中には、AB式血液型におけるA・B・O・ABのように複数の血液型(抗原)が存在しています。その為、数は数百に及びます。前述した血液型の他には、MNS式・P式・Lutheran式・Kell式・Le…
筋委縮性側索硬化症(ALS)
運動神経細胞が減少し、筋力低下が進行していく病気というのは、運動ニューロン疾患と呼ばれ複数の病気が含まれます。筋肉に直接指令を送る働きをもつ脊髄の運動神経と、それを支配する大脳の運動神経のいずれも障害されてしまい、急速に…
様々な先天性心疾患のケース
先天性心疾患の頻度は約100人に1人であるとされています。無症状のまま一生を送る事が可能な人から出生に至らず胎内でなくなってしまうというケースまで様々なのです。全体の90%は成人するとされています。心房中隔欠損・心室中隔…
LHとFSHの働き
続いて黄体形成ホルモン(LH)と卵胞刺激ホルモン(FSH)の協調によって、女性では排卵を、男性では精子形成をコントロールしています。プロラクチンは、乳腺を刺激して乳汁を分泌させるように働きます。 妊娠中から産褥期にかけて…
下垂体前葉ホルモン
下垂体前葉ホルモンは、成長や性機能に関係しているとっても大事なホルモンになります。成長ホルモン(GH)・黄体形成ホルモン(LH)・卵胞刺激ホルモン(FSH)・プロラクチンはいずれも脳下垂体前葉から放出されているホルモンで…
下垂体性小人症
下垂体性小人症は、年齢に比べて低身長であるという点が特徴的だと言えますが、他のホルモン分泌低下を合併する事も少なくありません。これらの原因が下垂体腫瘍である場合、頭痛・視野障害・他の下垂体機能低下症状が出る可能性もありま…
lgEの測定検査
アナフィラキシーショックの症状として、発疹・発熱・鼻水・涙・かゆみ・ショック等が挙げられます。アレルギー体質の診断・経過観察の目的で免疫グロブリンE(lgE)の検査を使用します。lgEの総量を測定するという検査です。特定…
肝機能
肝機能は、糖・蛋白・脂質の代謝・不要物の分解や排泄などなど、生命の維持には欠かすことのできない非常に重要な役割を担っているのである。肝臓の特徴と言えば、予備能力と再生能力が極めて高いという点である。 つまり、健康な肝臓は…