症状があるため健康診断を受診するという人は少なくないと思います。しかし、心電図検査に異常がある、ないにかかわらず、受診勧奨をしましょう。担当医が症状から何を考えて、専門医へ受診し、どのような検査を行う可能性があるかを説明することが大切です。また心電図検査、その他の検査の結果から心疾患の可能性があり、どれぐらい緊急性がある疾患なのかをもって、専門医を受診するべきか否かというものを明確に説明しましょう。緊急性がある場合は、医師はその危険性が理解できていますが、患者側は症状がないため、そんなに大ごとと思っていないことがほとんどです。なので医師と患者の間の緊急性に対する意識の違いが生じている可能性があるので、一度早めに見てもらったほうがいいかもしれませんなどのあいまいな表現は避けるべきでしょう。しかし、実際に明確に言うとなると確信がない部分も確かにあるため、日頃より頼りになる参考図書を２冊程度、そして相談できる循環器内科を確保しておくことが大切になるでしょう。人間ドックでは受診者があきらかな症状がないまま心筋梗塞を発症していたり、受診者が狭心症の症状であると自覚していない場合があるため、早急な専門医による受診が必要であります。
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↑なお私自身は先日こちらの診療所で人間ドックを受けてきました。幸いそこそこ無難な結果となりましたが、気になる数値もちらほらあったというのは否めません・・・これを機に、少々ですが生活を見直そうと思いました。